wikipediaの"技術"が冗談抜きにすごい件

はてなキーワード技術を編集したときに参考にさせてもらったのだがすごい

wikipedia:技術

  • 技術の意味

技術(ぎじゅつ ギリシア語τεχνη)・技(わざ)は社会の各分野に於いて目的を達成するために用いられる手段・手法のこと。技術の学問として「技術学」がある。技術学の中で学問的に技術を論じる場合には手段と能力とは明確に区別される。ここでは学問的ではない一般的な意味における技術について記述している。

  • 技術という言葉の特徴

日本語としての技術という語は技能や技の意味も含み、英語ではスキル (skill) がその対訳となる。英語でのテクノロジーとスキルは明確に異なるが、日本語を使う上で技術は文脈によって使い分けられる。たとえば、「ものづくり日本」という中で使用される技術という言葉にはテクノロジーもスキルの意味も含まれることがある。

  • 技術の光と影について

編み出された技術(テクノロジー) [編集]
人が産みだした技術は、長い歴史の中で蓄積されて利用されており、文明社会を支えている。機械化・電子化が進んだことにより、人の機能を補完し巨大化させ、人の役割は技術の制御にのみ集中することが可能と成りつつある。この結果、技術はそれを制御する人の心がけ次第で、人類を滅ぼすことも可能となった。ただし、技術の高度な発達の代償としてエネルギー問題、地球温暖化などの諸問題を生み出してしまった。このことを考慮すると、いつか必ず地球が破綻を来たすため、この先の科学の発展により根本的な解決をする必要があると考えられる。

  • 科学と技術の違い

サイエンス (Science) とは、自然界の現象を探求する公式な方法のことであり、サイエンスにより世界についての情報と知識を得るが、テクノロジーは、このサイエンスおよびエンジニアリングという2つの方法に、社会の要請があって生み出されたものをいう。一般的にはテクノロジーといえば、(サイエンスの結果はどうあれ)「エンジニアリングによって生み出された(結果の)もの」をさす名称として用いられることが多い (en:Technology#Definitions)。


日本語として、サイエンスが科学と訳されるのは一定しているが、エンジニアリングとテクノロジーについては、おのおの工学および技術と当てはめられることもあるが、一般には文脈によってそれぞれともに技術と訳されたり工学と訳されたりする場合も多い。そのため、エンジニアリングとテクノロジー双方を含む概念として使用されていることも多い。技術がテクノロジーの対訳となる場合、上記にあげたようにエンジニアリングの結果生み出されたものをさす。

つまり、日本語の技術とは文脈によってエンジニアリング(編み出す技術)、テクノロジー(編み出された技術)、スキル(技法と技能)のどれかひとつをさすこともあれば、いずれか二つの意味を持つ場合や、さらには、それらが一体となった意味としても使用されることもある。

その他具体的な例示についても代表的で歴史的な意義のあるもの、社会を変えるきっかけとなったものを挙げている。

普段何気なく使っている技術と言う言葉の奥深さを改めて知った。お勉強になりました